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職務経歴書は自分を売り込むための書類です!書いてはいけないことと書くべきポイント

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就職・転職活動においていまでは職務経歴書は必須の書類になっていることが多いです。少し前までは「超売り手市場」で求職者が会社を選んで入れる時代でした、そのため「履歴書だけでOK」や「WEB応募のみ」などが非常に多かったです。ただ今回の新型コロナウイルスの影響で、現在は買い手市場です。職務経歴書の書き方のポイントを参考にしてみてください。

職務経歴書はなんのためにある?

冒頭でも述べた通り、職務経歴書は自分をアピールするための書類です。必須と言えるのは「志望動機」「自己PR」「職歴」「取得資格」です。これを企業の採用者が見て、この人を面接に呼ぶ価値があるかどうかを判断する材料にします。

書き方は年齢や応募する会社、業種、職種によって全く異なります。一人一人が歩んできた人生は全く違うため、ポイントとして同じ部分はありますが、コピペして作れる書類ではありませんので、注意してください。

職務経歴書とパソコン

書いてはいけないこと

みなさんが志望動機に非常に多く書いてしまうのが、「スキルを活かしたいため」「スキルを上げたいため」の言葉です。これは絶対にNGです!よく考えてみてもらうとわかりますが、「自分のスキルを活かしたいから働く」のは企業側にとっては関係ありません。「スキルを上げたい」も同じく、自分勝手な内容です。

別にあなたを育てるために採用をするのではなく、採用して「役にたつか」が判断基準です。企業としてはほぼみんな即戦力の人材が欲しいわけで、カルチャースクールに通うわけではありませんので、自分の本当の気持ちとしては「スキルを上げたいからこの会社に入って、後にもっと良い会社に転職したい」でも良いのですが、どれだけ企業側の役にたつかが採用基準ですので、記入するのであれば、「自分のスキルが貴社のお役に立てると思い志望しました」という文言が良い書き方です。未経験であっても関連資格を取得していたり、勉強中だが既に試験に応募済み等であれば、この書き方でも大丈夫です。

自己PRでの間違い

ありがちなのは、「こんなダメな自分ですが良かったら採用してもらえたら嬉しいです。」のような書き方です。例えば、「過去にいじめられていて今は乗り越えた」「離婚して精神的に病んでいたが立ち直った」一見すると、辛い過去を乗り越えて、精神的に強くなった印象にも見えますが、ここまで書く必要はないです。そして悲しいですが、一度問題を抱えてしまったことを伝えてしまうと、「何かあった時にすぐ辞めそう」と考えられてしまいます。また、分は弱い」アピールのようにも見えてしまうので、パワハラが騒がれている昨今でこういった人はすぐにパワハラだと騒ぐ可能性も考えられてしまうので、ここではとにかく自分のアピールの内容を書いてください。

職務経歴は絞る

数々の職場を経験してきた人の場合、全部記入したくなりますが、基本的には応募職種に関連する内容だけで良いです。

例えば、応募したい職種が一般事務職なのに、スーパーのレジをしていた経験は採用側にとって評価ポイントになりません。接客業をしていた人が、部品の製造も関連性が低いので記入したところで意味がほとんどないです。また、最近はパソコンの簡単な操作はできて当たり前の時代なので、使えない人は購入しましょう。「買うお金がない」などは企業にとってなんの関係もありません。「なら来なくて良い」で終わってしまいますので、洋服を買うお金があるなら、パソコンを1台買いましょう。

余計なことは書かない!

何度も言っている通り、職務経歴書は自分をアピールするための書類です。過去の辛い経験を書いたりして、自分は弱い人間アピールをするのはやめましょう!これはマイナスポイントでしかありません。とにかく自分のどのようなスキルが会社にとって役にたつかのアピールが大事です。

自己PR

ありがちなのは、「体力に自身があります。」「人と仲良くなるのが得意です。」これは社会人経験の浅い20代くらいまでの文言です。30代を過ぎてからこの自己PRしか書けないようでは非常に厳しいです。もっと自分の強みを探してみましょう。

ダラダラ書かない

職務経歴書はできれば1枚でまとめてください。2枚目まで行くのなら上部3分の1までです。ついつい今までやってきたことをダラダラと書いて文章を長く見せようとしますが、これは逆効果です。また、短か過ぎはやる気を感じられないのでNGですが、長過ぎは文章をまとめる力がないとみなされますので、1枚にまとめられるようにしましょう。

職務経歴書はPCで作るか手書きで良いか

これはPC一択です。いまどき職務経歴書を手書きで書いているのは、パソコンが使えないと自分で言っているようなものです。逆に履歴書はまだ手書きの文化が残っています。その会社に応募するために時間をかけて丁寧に記入した履歴書は多少のプラスポイントになると思いますが、デジタル化が進んでいる今の時代で手書きは採用の決め手になりません。字が綺麗な人は手書きでも良いと思いますが、現代であればPCでの作成で良いです。逆にいまだに履歴書は手書きじゃないと認めないような会社は、考え方が古い頑固な経営者や採用担当が後の上司になる可能性もあるため、古い風習の会社で働きたいか?働きたくないか?で手書きにするかPCにするか考えた方が良いです。大事なのは「何ができるか?」です。

履歴書イメージ

ホチキス止め禁止

職務経歴書を送付する際、送付状と履歴書や資格者証のコピーも一緒に郵送しますが、絶対にホチキスで止めないでください。クリップもいらないです。採用担当者は1名で全て決められる人なら良いですが、ほとんどの会社は上司の許可や担当者内で、採用の検討をします。この時にコピーを取ることになりますので、ホチキスなんてしてあったら最悪です。取るのが面倒でその時点である意味マイナスです。透明な新しいクリアファイルに綺麗に揃えて入れてください。

上記のようなポイントを抑えて作成すれば、見せられる書類になっていくので、ぜひ参考にしてみてください。

他のポイントも随時追記等したいと思います。

キャリアウーマンの写真

それではまた次回、グッドラック!

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