以前僕がしたツイートです。
有料note作ってみてふと考えてみたら
いつの間にか自分の商品が出来てた
なんだか変な気分ですが、素直に嬉しいですね
売れるか売れないかは別として
自分の開発した商品が世に出回った感じ
noteすごい
こんな感じです。では深掘りして行きます。
終わりなき労働
これを読んでいる皆さんもおそらく普通に仕事をこなしながら生活をしていると思います。
僕もその一人です。朝起きて出社して、ヘトヘトになって帰って酒でも飲んで寝る。そしてまたそれを繰り返す。
毎月振り込まれる給料は数年間でほとんど変化なし。こんな状況の人は多いと思います。
昔よく言った、年齢マイナスいくらかが平均月収とかは今はもう崩壊しています。
それもそのはずです。終身雇用が崩壊している今、年齢に比例して給料が上がるなんて思っていてはいけません。
ヘッドハンティングでなく、仕事のプレッシャーや人間関係などの不安やストレスで転職をしている人は、むしろ月収は下がっていると思います。家のローンがあったらさらに最悪で、高齢にも関わらず月収の高い仕事にしか目が向かないと、ただでさえ入りにくい会社に年齢の不利を持ったまま勝ち抜かなくてはいけないので、何度も何度も落とされて最終的には時間を無駄にしつつ、誰でも入れそうな会社に身を置きます。そして朝起きて出社して・・・の繰り返しです。
こんなこといつまで続けていく気ですか?これではいつになっても収入の不安とストレスを天秤にかけながら生きていくことしかできません。
会社で働くということ
日本の学校教育は会社を経営する側としての勉強ではなく、会社で働かされるための勉強をすることが続けられています。昔から高収入と言われている銀行員も、安月給と言われる小規模企業で働くサラリーマンも会社で働いている限り、あなたの頑張りは給料のほんの一部にしか反映されません。みなさんの労働の対価は、株主や経営者、国への税金としてどんどん搾取されています。給料が上がれば所得税が上がります。自分の開発した商品やアイデアがヒットして年間数億円の利益をだしたとします。あなたは喜びます。良心的な会社であれば手当なども出るかも知れません。でもちょっと待ってください。あなたが知恵を絞って血を飲む努力で作り出した商品で、一番儲かっているのは誰ですか?そうです。一番儲けているのは株主であり、経営者であり、会社です。あなたではありません。
会社に命をかける無意味さ
先に述べたように、結局のところあなたが出したアイデアは会社のトップのものになります。収入も権利もすべて。
「テレビで大ヒット商品を生み出した、企画開発部の〇〇さんにインタビュー」という番組を見ると、「もったいない」これに尽きます。もちろん会社の環境や人脈、研究費など会社にいることによって作り出せたものかも知れませんが、それをもし自分自身の商品として世の中に出せれば、その莫大な収益はすべてあなたのものだったわけです。
僕も以前の会社で、通常業務とは別に片手間で動かした事業がありました。実績やノウハウがなく凍結されていたものですが、確実に収益になると思ったのでネットに公開されているノウハウを片っ端から学びました。すると運もありますが、簡単に50万、100万と純利益を生み出しました。凍結事業でなおかつ、片手間なのでほぼ人件費もかかっていません。会社としては完全なる臨時収入です。このとき自分への還元がいくらだったかというと5万円です。
では残りの収益はどこへ行ったのかというと、本来別経費で落とすはずだった家賃や広告費、その他不明な支払いに一瞬で消えて行きました。
当時は自分も臨時収入だったので喜びましたが、自分がやらなければ埋もれていた事業をほぼ人件費をかけず、その他経費もかけず得た収益で、還元されたのは5%です。つまりこの臨時収益を満額もらうには経費を増やさずに、会社の収益を20倍にしなくてはいけません。できると思いますか?僕は無理だと思います。やる気がないとかの精神論ではなく、無理です。でもこの臨時収益を満額もらう方法があります。
自分の商品でビジネスをする
ここまで読んでくれた人ならわかると思いますが、結局は会社に勤めている限りあなたに入るお金は、すべて搾取された後の残りカスです。いつになってもどんなに成果を出しても、残業をしても寝る時間を削っても、給料は変わりません。
一時的には上がるかも知れませんが、それは寿命を削って手に入れたものです。
ではどうするか?それは「自分の商品を作ること」です。
自分の商品とは会社の中で作ったものではなく、会社の外で作ったものです。つまり現代で言えば「副業」です。
そして僕が初めて自分の商品として世の中に出せたのが、こちらのnoteの有料記事です。
「10分に1回トイレに行きたくなる」「我慢できない」薬で治らない頻尿で、何もかもが嫌になった僕が、1ヶ月で治した方法と絶望した経験
以前からYouTubeなどの広告収益や、案件動画による収入はありましたが、それは商品とは少し違います。
広告収入の得られる2年間投稿し続けた1000本以上の動画はもちろん資産です。
案件動画はフリーランスとしての技術を含めた広告収入です。
でもnoteの有料記事はそのどちらでもない「自分自身の商品」です。
このことに気づいたのはnoteを出した翌日のことでした。ブログと同じような気持ちで執筆をしていましたが、「あっこれは自分が作った商品なんだ」と認識しました。
つまり、売上は基本的にすべて自分の収益です。100万円の売上があれば全額自分の収入です。
会社で働く時間をnoteの有料記事にかけられたら、普通に働くより収入が増えると思いませんか?
とはいう僕も執筆時点の売上はゼロです。それでも自分の商品で稼ぐことには宝くじよりも可能性の高いビジネスです。
今回紹介した僕の初めての有料記事は価格設定は1000円と高めです。でも10年近く試行錯誤をしてやっと見つけた悩みの解決策なので、その価値はあると思っています。むしろ安価を求める人には読んでもらいたくないんです。
今後も有料記事は商品として投稿していきますが、それと同時に売上報告も随時していきたいと思います。報告をしないと信憑性がないですからね。
話が脱線してしまいましたが、結局のところ「自分の商品でのビジネス」を日々頑張っているみなさんに知ってもらい、一人でも多くの人が、会社に搾取されるこの時代の負のサイクルから抜け出せることを願っております。
有料noteからでも良いと思います。まずは一歩自分自身のビジネスに向かって進んでいきましょう!
それではまた次回、グッドラック!